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■商品名:大型 業務用GT40型カーテンレール アルミ 2m ランナー 天井付/正面付セット(カーテンレール本体・キャップストップ・丸カンランナー(TT15T12)・ブラケット付)
■セット内容:カーテンレール本体 アルミ(TT15L20-AS)×2本 、キャップストップ(TT15T31)×2個、ランナー(TT15T12)×10個、ブラケット 正面付用(TT15T41)または天井付用(TT15T51)×4個、ジョイント×1個
■摘要: ブラケットのビスは付属しません。下地に合わせてお客様のほうでご準備ください。 また、返品・交換・キャンセルのできない商品です。
■151cm以上はジョイントの対応となります。※ジョイントなし1本物の場合は送料が加算されます。詳しくはお問い合わせください。

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注文から2、3日で届き早かったです。床材と一緒に届き、その日から作業ができ助かりますました。剥離紙が、シートと同じに切って有れば、もっと良かったです。
配送梱包問題ありませんでしたまた機会があれば宜しくお願い致しますありがとう御座いました
大変迅速なご対応いただき感謝いたします。
ゴールデンウィーク中でしたか迅速に対応していただきました。
Where are we going? 塩田千春 @ Le Bon Marché
よく考えたら、仕事場から左岸のデパートLe Bon Marchéまで徒歩15分なので、お昼休みに黒毛和牛 ロース 500g しゃぶしゃぶ すき焼き 牛肉Where are we going?展に行ってきました。

塩田千春さんといえば、1972年生まれのベルリン在住日本人作家。2015年にはヴェネチアビエンナーレの日本館での展示も話題になりました。フランスでは最近創業50周年を迎えた老舗のダニエル タンプロン ギャラリーがお抱え作家として扱うようになってからか、アートフェアやギャラリーでも作品を普通に目にすることができるようになった作家さんです。
それにしても彼女のバイオグラフィーを見ると、一年に手がける個展の多さにびびります。

さて本題。
ルボンマルシェ本館のウインドウ。セーブル通り側のウインドウ全部が塩田千春の作品で埋まっています。
私の写真だと背景が映りこみまくっていて何がなんだかわからないかと思うので、このサイトで見てもらったほうがいいかも。


ルボンマルシェの商品を絡ませつつの、糸のインスタレーションかな、と思っていたんですが、商品は一切無し。まるっきり塩田千春ワールドでした。世界地図が絡まっているウインドーがひとつ、他には黒いワイヤーでできた船を中心にもってきたインスタレーションが結構ありました。ウインドー全部同じ調子なので、これもうちょっとバリエーションがあればなあとは思いました。

そして本館の天井から吊るされたインスタレーション。

実際に作品を見る前に写真で見ていたのですが、当たり前ですが、写真よりぜんっぜん実物のほうが美しかったです。
なんだか不思議に思うのですが、白い糸というのは、実は塩田千春が今までに使ったことがない素材だったらしいのですが、今回はルボンマルシェからの提案で、「Le Mois du Blanc/白月間」にあわせて、白い糸を利用してインスタレーションをすることになったようです。ちなみに「Le Mois du Blanc/白の月、白月間」というのは、ルボンマルシェの創設者であるAristide-Jacques Boucicautが提唱したもので、クリスマスやら新年やらいろいろ終わったあとに、バーゲンもはじまる1月に家の白リネンを一新しましょう。っていう習慣らしいです。なんか日本の大掃除とか歯磨き新しいのにするとかそういうのっぽい習慣ですね。めちゃくちゃ商業的やけど。
話はそれましたが、この白い糸というより、船を吊ってる黒い糸が、船をささえてるだけじゃなくて、だらだらーっと墨汁でたらしたようにたれさがってて、それがめっちゃかっこよかったです。なんか写真だとあまり伝わらないと思うんですが。

他にはこういう通り抜ける系のインスタレーションもあって、メイキングやアーティストインタビューの映像が流れています。展覧会エコバッグとかキーホルダーまで売ってたのには驚きました!


さてさて、展覧会の感想としては、なんか腑に落ちないというか不完全燃焼感がぬぐえませんでした。それはインスタレーションや空間の使い方とかいったことでは全くなくて、そういう作品の部分はいつもどおりの塩田千春ワールドでしっかり堪能できたんですが、タイトルやモチーフや作品から受ける印象や強さと、ステートメントとのギャップにもやもや感がぬぐえなかったのです。

まずタイトル。Where are we going?といえば、やはり思い出すのはポール ゴーギャンの超有名作「Where Do We Come From? What Are We? Where Are We Going? /我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」ではないでしょうか?
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昨今の世界事情を考えても、いや、シリア問題やISによるテロ事件など、欧州に生きていれば否応なしに毎日感じざるを得ない「私たちは、世界は、どこへ向かっているんだろう」という不安感、虚脱感、無力感。こういったフレーズは少しずつ変化しながらも普段の会話やメディアの討論、またはSNSなどで多かれ少なかれ発されているものです。
しかしステートメントやインタビューではゴーギャンにも、そういう社会を覆う不安にも、一切ふれられておらず、こうなってしまった状況について批判するでもなく、思考を促すでもなく、ただ「人生は目的地のない旅」的な紹介がされているのみ。

次は、船のモチーフ。塩田千春が近年よくつかっているとは言え、やはり船、それもこんないわゆるボート。地中海を渡ってなんとか助けだされる難民たちの姿を連日目にしている私たちに、それを連想しないことは無理な相談です。こんな世の中じゃなかったら、船、それもこういう形状の小型の船は、あまり死とは結びつかないかもしれない。でも私は今回のインスタレーションが、三途の川を渡る船、またはヨーロッパを夢見て地中海で命を落とした難民たちを満載した船が、空へのぼっていくようにしか見えませんでした。

私だけでしょうか?現代作家がいつも社会的なエンゲージメントをする必要もないし、ただただ夢のような美しい作品をつくることだけに心を砕くことにも全く問題は感じません。ただ、全てではないですが、塩田千春さんの作品をいくつか見てきて、いつも心をわしづかみにされるような気持ちになるし、それだけのエンゲージメントがあるからだったはずなんです。今回も「わー、強い!でもこれデパートじゃなくて違う場所でやったほうが好きかも。」と思ったあとの、ルボンマルシェに貼ってあるステートメントのふにゃふにゃ感に、まずは「ん?」と意味が理解できず、次にずっこけ、そして「なんでやねん!」と心で突っ込み、話す相手もいないので、ひたすらもやもやした帰り道でした。なんなの、デパート、守りに入ったの?と。疲れる昼休みやったわ。

見に行った方たち、どう思われました?

次は塩田千春のCollege des Bernardinsとかでの展示見てみたいなー。あとパレドトーキョーとか。

ちなみにルボンマルシェはギャラリーラファイエットみたいに派手に「おらおらおら、やるでー!現代美術やるでー!若いアーティスト集まってこーい!お金あるでー!」という感じではないですが、現代美術に力を入れています。
ルボンマルシェのサイトには、館内の現代美術作品地図まであります。作品リストはこちらから。こうやって改めてリストを見ると、いかに作品の購入先のギャラリストが偏ってるかわかりますね笑。そういうのも含め、ルボンマルシェ全体での取り組みというより、2010年に引退するまで20年以上ルボンマルシェの社長だったフィリップ ド ボーヴォワールさんが、ちょこちょこ買いためた感が非常に強いコレクションです。一点ずつは数百万円ほどの作品なんですが、それがまたルボンマルシェの通路に、ガラスで額装されているわけでもなく、キャンバスむき出し、釘2本に枠がひっかけてあるだけの展示方法。デパートに買い物に来てる一般客なんかカバンがあたろうがコートがすれようが、別になんとも思わないでしょうし、まず数百万円価値の作品たちがそこここにここまでむき出しというか野ざらしでかかっているなんて、普通思いませんよね?いや、思わないよね?私が庶民過ぎるわけじゃないでしょ?私はここに来るとそういう作品のことを考えてしまって、心配で心臓に悪いので、あまり来ません。

どちらにしてもルボンマルシェはLVMHグループの傘下にありますので、もうルボンマルシェコレクションだとかやらずに全部LVMHがまとめてやっちゃってるんでしょうかね。

ルボンマルシェでの塩田千春展、2月18日までですので、是非急いでください!

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02/08 00:49 | 展覧会 | CM:0 | TB:0
「BARAKEI/薔薇刑」 Eikoh HOSOE 細江英公
本当は、Photo Saint Germainをちょこちょこ見たよーという記事にしようと思っていたんです。
でも、この展覧会が全部もってっちゃった。


11月のパリは、世界最高のアート写真フェアであるParis Photoを中心に、Mois de la Photo(パリ写真月間)と題して、パリのそこらじゅうの場所で写真展が開催されます。ギャラリーや美術館、アートセンター、写真集や美術本専門の本屋さんなどの、アート関連の場所はもちろん、デパートやカフェやコインランドリーでもやってます。


件の展覧会とは、Galerie Eric Mouchetで12月22日まで開催の、細江 英公の「BARAKEI 」展、そう、日本語で薔薇刑です。
細江英公はみなさんご存知の1933年生まれの日本の写真家。今回の展覧会は1963年に三島由紀夫をモデルに撮影された写真集「薔薇刑」からの作品数点の展示です。

なぜ細江英公が三島由紀夫を撮ることになったかというと、細江英公が土方巽を撮った作品を三島が見て、僕もこんな風に撮ってほしい、と当時三島の評論集を出版しようとしていた講談社の編集者を通じて打診されたそうです。そのへんの小話もめっちゃおもしろいので、ウィキペディアで見てください。

  

個人的に、ギャラリーの空間が持つパースペクティブに合わせて、有名な写真をどーんどーんという感じではなく、そのパースペクティブを裏切るような形での遊びや展示の方法がとても気持ち良く、写真作品だけでなく、展示自体にも、見ていてたくさんの驚きがありました。ただ、額装はこれでいいのか、ちょっとひっかかったけど、自分なりに他の額装パターンをあーだこーだ考えても他にいいのがなかったので、これでいいんだと思います。なんかでも違う気もする。一般的にはどうでもいいことかもしれませんが、私はいつも額が気になるのです。

 

かっこええなあ。

どれも一点もので、サインを見るとアーティストプルーフとなっていました。サイズは全て同じですが、プリントによって、レートにも寄りますが安いものは150万円くらいからたしか400万円くらいのものまでありました。

ギャラリーのサイトに展示風景や作品画像がしっかり見れますので、舞扇子 A1147 金箔桜絨毯 草横ぼかし 【箱なし】 サイズ変更・骨色変更可能からどうぞ。

この薔薇刑関連の情報をネットで見ていると、それこそウィキペディアレベルからめちゃくちゃおもしろい。ここから、三島由紀夫→奥さんの瑤子さん→三島事件とかもう抜け出せないウィキループにはまり込んでしまった私。謎もあるとはいえ、メディアに多くでていた有名人、それも三島由紀夫ですから、ウィキループも深すぎてやばいです。

他のPhoto Saint Germain。一応書いておくと、Foliaのアンリ カルティエ=ブレッソンの展覧会と、その前のLa Huneでやってた荒木経惟のセンチメンタルジャーニーのコンタクトシート展見ました。アラーキーのコンタクトシートをコピーしたような紙がエディション10やったかなんかで売ってるんですが、うーん、これいらんなあ、と。他には花のポラロイドが結構あって、それはいろいろ売れていました。カルティエ=ブレッソンは、展覧会もいいけど、ゆっくりPhotographeの写真集を見る時間が持てたので、嬉しかったです。こういうゆっくり写真集を見る、美術本を見る、という時間がなかなかもてないので、とても貴重な時間でした。

ちなみにこの毎年11月にやっていたパリ写真月間、来年2017年からは4月に開催変更するということで、Paris Photoと時期が違うようになるけどどうなんでしょうか。個人的には、住んでる街での面白そうなイベントは1年を通していろんな時期にやってほしいので嬉しいニュースです。4月だったらどっちかっていうとArt Parisとかぶるのかしら。2017年の写真月間サイトも充実してきました。今からチェックしまーす。

Galerie Eric Mouchet
45 rue Jacob, 75006 Paris
T. 01 42 96 26 11
Tuesday – Saturday, 11 AM – 1 PM / 2 PM – 7 PM

Galerie Folia
13 rue de l'abbaye, 75006 Paris
T. 01 42 03 21 83
Mardi - Vendredi : 13h-19h Samedi : 11h-19h

La Hune
Place Saint-Germain-des-Prés
16-18 Rue de l’Abbaye, 75006 Paris
+33 (0)1 42 01 43 55
paris@la-hune.com

日本語の「薔薇刑」もかっこいいけど、アルファベットのBARAKEIもめっちゃかっこいいよなあと思います。


これー。Delpire社発行のアンリ カルティエ=ブレッソン「Photographe」。ここからの写真がいくつかプリントで展示されていました。

アラーキーのセンチメンタルジャーニーを初めて見たときは涙が止まらなかったのを覚えています。写真の世界において、プリントでは感じることができない、「写真集という作品」が持つ力を見せ付けられて呆然としました。絵画や彫刻、インスタレーションばかり見ていた私にとって、写真という芸術媒体には、時にはプリントではなく写真集でなければならないときがあって、プリントしたもののほうがアートっぽくて高く売れるか知らんけど、「そうじゃない」写真作品というのがある、ととても勉強になりました。実際他の芸術媒体を使うアーティストは、もちろん自分の作品カタログをつくるとき真剣ですが、写真家が写真集を作るときの本気度というか、「作品を作っている」という感覚は比べてはいけないものだと思います。特に日本の写真家さんは作品としての写真集が素晴らしい人が本当に多い!
 
12/07 19:11 | ballaholic Logo Ripstop Shoulder Bag(ボーラホリック ロゴ リップストップ ショルダーバッグ) ティールブルー | CM:0 | TB:0
Soulèvements @jeu de paume + Provoke @le bal
パリのコンコルド広場、オランジュリー美術館の反対側に写真専門のアートセンターJeu de Paume があります。
ここで、2017年1月15日までGeorges Didi-HubermanのキュレーションによるSoulèvements展が開催されているので、もちろん行ってきました。


最初に言っておきます。展覧会よりもまず、この展覧会予告編を紹介したいために書いたブログ記事です。

私はこれを、なんの映画やったかな、多分グザヴィエ ドランの新作を見に行ったときの、予告編の時間に大画面で偶然見て「なんっちゅうかっこいい展覧会予告編や!!」と思ったのでした。



なんと言っても、Jeu de Paume+Georges Didi-Huberman+テーマが蜂起、この三点、どれをとっても絶対はずれがあるわけがないという、素晴らしい三本柱。心の底から安定した気持ちで見れます。

ジョルジュ ディディ=ユベルマンとは、フランスの哲学者であり美術史学者であるめちゃくちゃすごいおじさんです。ルネッサンスからコンテンポラリーまで、図像学における権威中の権威です。
で、本展のタイトルの「Soulèvements」とは仏和辞典をひくと、1持ち上がること・持ち上げること 2反乱・蜂起 などがでてきます。までも、フランスでSoulèvementsと聞くと、人民が立ち上がる蜂起や暴動を想起する人が多いのではないでしょうか。

そんなこの展覧会、見終わったあとの復習でも、見る前の予習でも、もしくは見れないけど資料は欲しい!という場合でも、こちらのサイトがすごくおすすめ。
このSoulèvementsというテーマについて、より長く、広く、深く、皆で考えていくためのプラットフォームです。ジョルジュ ディディ ュベルマンの講演のヴィデオもあるし、世界中の20の文化芸術施設が選択し、展覧会では展示されていない、蜂起に関する作品や資料も閲覧できます。

あとこれね、ジョルジュ ディディ ユベルマンによる展覧会紹介ビデオ。


上のサイトとビデオさえ見れば、私がごちゃごちゃここに書く必要はほんまにない。全くもって無駄になります。

だから一言だけ!あ、いや二言!
まず、展覧会会場に入る前に、壁に貼ってある展覧会序章的な文章読むでしょ。
そのあとチケット切ってもらって会場に入る。で、これ。
 
美しすぎるよね。Soulèvementsっていうと、すぐに「蜂起」を思い出すけど、そうよね。これもあるね。持ち上がること。
はあ美しい演出。この作品が本展の広告として、パリのメトロにババーンと貼られてるんですが、もう本当にきれい。
Denis Adamsの作品

そしてもう1つこの作品、なんか感動したんです。これも入ってすぐです。

ヴィクトール ユーゴーが1856年に描いたToujours en ramenant la plume(いつも筆に戻る)というデッサン。
私の写真が微妙すぎて申し訳ないんですが、この作品のキャプションにある説明文が素晴らしかった。めんどくさいのでここには書きませんが、見に行ってください。このキャプション読んでこの作品見て、泣きそうになった。

そうそう、キャプション全部ちゃんと読んでください。ジョルジュ ディディ=ユベルマンがやっぱり書いてるんでしょうか。
まるで素晴らしい著作を読んでいるかのようです。展覧会のもつ流れや起承転結と、キャプション説明分のもつ流れと起承転結が、マクロとミクロの世界でつながるような、目の前がぷわーーっと明るくなって、いろんなものが明確に見えてくるような気になります。
我にかえると、結局今までどおり、世界は理解できないことだらけなんですけどね。

あとはシグマー ポルケの作品で1ついいのがあって、他にはフェリックス ヴァロットンとゴヤの作品が結構見れて満足でした。

パリ18区の写真専門アートセンターLe Balでも、日本で3刊だけ発行されたProvokeという写真雑誌の展覧会を12月11日までやってます。Entre Contestation et Performance : la Photographie au Japon 1960-1975 / 抗争とパフォーマンス 1960―1975年の日本写真 というかっこいいサブタイトルがついたこの展覧会も、1968年から1969年にかけて中平卓馬、高梨豊、森山大道が活躍したProvoke誌を中心に、60年代から70年代にかけての日本での社会抗争の歴史や様子が写真やビデオ、アーカイブ資料で紹介されていて、非常におもしろかったです。
 



Soulèvements展とProvoke展、機会がある方は是非見に行ってください!おすすめです!
(ちなみにProvoke展は幼児連れでも余裕で行けますが、Soulèvements展はJeu de Paumeなので避けたほうがいいです。)


Soulèvements展とProvoke展のカタログの英語バージョン。
 

Quand les images prennent positionの日本語訳!


そしてそしてこれね。SNSやネットで氾濫する情報のなかで、イメージの持つ力と怖さ、心に直接働きかけてくるような強さと説得力を毎日感じずにはいられません。Images malgré toutの日本語訳


彼の著書はどれもとても興味深いです。是非ご一読ください。

11/29 23:43 | 展覧会 | CM:0 | TB:0
デュシャンのporte-bouteilles/ボトルラック(瓶乾燥器)
マルセル デュシャンのレディメイドシリーズのひとつ、Porte-Bouteillesがギャラリーで売りに出してる!ということで、Taddaeus Ropacギャラリーまでえんやこらと行って参りました。

ちなみにこの日のギャラリー巡り、10軒ほど回りましたが、子連れではありません。ギャラリー巡りって数時間歩きっぱなしなので幼児には体力的にちょっと厳しい、各ギャラリー入り口の段やアクセスもシンプルではないのと、ギャラリー内の階段も狭めなのでベビーカーでまわりづらい、まずマレ地区って歩道がせまいので幼児やベビーカーで進みにくい、などなど、ギャラリー巡りといえばなんか子連れに最高の時間つぶしのように一瞬思いますが、実は全然オススメできません。子供がまだ生まれたて~3ヶ月くらいのときは、抱っこ紐でちょこまか行っていましたが。

さて本題。
マルセル デュシャンとは皆さんもご存知の通り、1887年生まれのフランス人アーティスト。
シュールレアリズムやダダイズムなど、20世紀はじめのフランスを代表するアーティストたちと交流していましたが、のちにニューヨークに渡り、当時のアメリカのアートシーンに多大な影響を与えます。
コンセプチュアルアートの第一人者、「コンテンポラリーアートってよくわからない」と言われる代名詞のようなお方ですね。

このPorte-Bouteilles、日本語ではボトルラック、ビン掛け、瓶乾燥器など呼ばれているようです。
フランス語でも、その名称は定まっていないようで、ポンピドゥーセンターではPorte-Bouteilles(ビン掛け)、他にはSéchoir à bouteilles(瓶乾燥器)や Hérisson(はりねずみ)などとも呼ばれることがあるようです。
この作品は、かの有名なレディメイドシリーズ(説明するのめんどくさいのでウィキペディア見てください)の中でも一番最初にできた作品だといわれています。この作品の誕生(といってもレディメイドなのでこの商品自体はずっと前から存在していたわけですが。そこがデュシャンの芸術概念のおもしろいとこですね。)によって、それまでデュシャンが「網膜的芸術」と呼んでいたものから、アートがぐぐぐっとコンセプチュアルなものになっていくわけです。

レディメイドの作品は、美術作品と言えど、その唯一無二な部分がありません。なぜなら、レディメイドで使用されるオブジェは、大量生産でできた文字通りの既製品の1つでしかないからです。あの超有名な便器を裏返してサインして「これ『泉』ってタイトルにした」というデュシャンの作品も「本物」はどこにいったかわかっていません。

このボトルラックも然り。
本作品の起源の跡は、1916年にニューヨークを訪れていたデュシャンがその妹でパリにいたスザンヌに送った手紙にあります。(ちなみにマルセル デュシャンは4人兄妹の3番目で、お兄ちゃん2人も妹も画家又は彫刻家なアーティスト兄妹です。お金持ちで前衛的なご家庭やったんでしょうねえ。)その手紙によると、
僕のアトリエに行って、ビン掛けをとってきてくれないか、遠隔操作でレディメイドを作ろうと思うんだ。ビン掛けの一番下の円の内側に、白銀色の油彩絵具をつかって、僕があとで説明するままに書き込んでほしい。そして、こうサインして欲しい。
マルセル デュシャン による
ただ、この遠隔操作のレディメイド計画は、スザンヌがちゃんとやらなかったので未遂に終わります。こういうとこがすごく好きなんです、私。すごく人間っぽい。私がスザンヌやっても「おにいちゃん何ゆうてんねん。そんなことやってるほど暇ちゃうわ!」と手紙につっこんで終わりです。
あー、アーティストさんとか、それこそ弟とかに頼まれる、「くだらなそうなこと」にちゃんと答えていけば歴史がかわるかもしれんな、反省します。これからやります。

で、ニューヨークに移住したデュシャン。ロバート ラウシェンバーグやジャスパー ジョーンズなんかとも交流があり、1959年にグループ展に参加する際、「あ、あのビン掛け出そう!」となります。そこでマブダチの写真家マン レイに「前にあげた1935―1936年バージョンのレディメイドのビン掛け送ってー」と連絡。そしたらマン レイさん、ビン掛けがどこにいったかわからん、と。すごい時代ですねー。もうこういうエピソードだけでキュンキュンします。で、デュシャンは「じゃあもういっかいBHVまで行って、同じの買ってきて、ニューヨークまで送ってー。」と。もうかるい!いろいろかるい!あほらしくなるほど軽くて好きすぎます。
そんなすったもんだがあって、やっと展覧会に展示がかなったこの作品、その場でラウシェンバーグにお買い上げされて、それからずっといままで、ラウシェンバーグのアートコレクション、彼の死後はラウシェンバーグ財団のコレクションに入っていました。

ラウシェンバーグ財団は、近々ロバート ラウシェンバーグのカタログ レゾネ(ある作家の全人生の全作品を載せた作品図鑑のこと)を作る企画があり、その調査研究費用の捻出のため、このデュシャンのPorte-bouteillesを売却することを決定したそうです。
しかし、せっかくのこの歴史的作品。近年のアートマーケットでは何兆円もの大金をつむプライベートコレクターがたくさんいるでしょう。しかし財団は、一般大衆や研究者がアクセスしやすいように、公的施設へ売りたい、と。さあさあ、どこが手に入れるんでしょうか!楽しみ~!

では展示のほうへ行ってみましょう。

1階と2階(フランスの地上階と1階)ではロバート ラウシェンバーグの80年代の作品が展示されています。
 

一番上の階に行くと、あった、あった。Porte-bouteillesに関連する当時のアーカイブ資料がずらっと美術館での展示のようにならんでします。これだけでももう圧巻。

こちらはLa Boîte-en-Valise, 1964


La Boîte Verte (La mariée mise à nue par ses célibataires), 1934


そして通路の奥には、、、あ!あの影!は!

そりゃあいるよね、警備員さん。なんか警備員さんっていうよりおしゃれな感じのお兄さんでした。
1つの作品だけを監視するという精神的に苛酷そうな任務を遂行中、1日中お疲れ様です。

はいきたー!作品よりもライティング方法に興味がそそられるような、テアトラルでドラマチックな展示。


スザンヌに「ボトルラックでレディーメイドを作れ」と指示するマルセル デュシャンの手紙原稿の拡大されたものが壁にはってあります。フランス人らしい筆致で読みづらいですが、最後のほうに書いてあるのがわかりますね。


警備員さんに「大丈夫、さわんないから」と、サインの部分も近づいてパチリ。


巨匠ラウシェンバーグの展覧会がほぼイントロ、アーカイブ資料も本物だらけで見ごたえ十分、長い通路の向こうに見える影、ライティング、手紙原稿の拡大展示、そしておしゃれな警備員、となんか様々な部分で演出がすごい展示でした。
あー楽しかった!!

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ジェフ クーンズから、パリ市とフランス国民へ花束のプレゼント!?
昨年11月13日に起こったパリでの同時多発テロから1年がたちました。テロが起こった場所も我が家から徒歩10分―20分くらいの場所で、30代、40代のちょうど同じ世代の同じような生活体系の人たちが多く犠牲になったので、私にとっても衝撃の大きい出来事でした。と過去形ですが、毎日普通に日常生活を送っていても、心のどこかにその爪あとはあって、いつも少し不安で怖いです。

ちょうど1年たったから発表となったんでしょうか。なんとなんとあの「ジェフ クーンズが、パリでのテロ事件へのオマージュとして作品を寄贈する」というニュースが飛び込んできました。
なんかタイトルだけみると、わーすごい!ありがとう!とアート好きで隠れジェフ クーンズファンな私は単純に思ったんですが、ネットの記事やアートジャーナリストのツイッターなど、どれもサブタイトルが「でもこれいらん」という感じで、なんやなんやなんでやと私の好奇心をそそります。

2008年にはベルサイユ宮殿で、2014年にはポンピドゥーセンターで大々的な個展を開催し、ポンピドゥーでは入場者65万人超えの記録を打ち立てたジェフ クーンズ。すっかりパリでもおなじみになってきました。
今回の作品は、高さ11,66メートル、横が8,30メートル、奥行きが10,1メートルで、ブロンズ、ステンレス、アルミでできている重さ33トンの巨大彫刻。セーヌ河を挟んでエッフェル塔の向かい側、パレドトーキョーパリ市立近代美術館の間にある、その名も東京広場(Place de Tokyo)に2017年設置予定で、既にドイツで製作中とのこと。
このプロジェクトは、現在の在仏米国大使であるハートリー女史の音頭とりで始まったらしく、気になるお金の出所は米仏のプライベートの複数メセナ。大体300万€(現在のレートで日本円に換算すると3億5千万円ちょっと)ほどかかるんじゃないかと言われています。


じゃあ一体どんなんやっちゅうことで、イメージ画像をみると、、、、


いや、これ、いらんわ。


アップ。

いや、何これ気持ち悪い。ほんまにいらんわ。


花を捧げる、という行為からオプティミズムを表現し、米仏の友情関係を象徴するものとして、Bouquet of Tulipsと題されたこの作品は、ジェフ クーンズの説明によると、自由の女神像が右手にもっているたいまつの部分からとったらしいです。有名な話だと思いますが、ニューヨークにある自由の女神像というのは、フランスからアメリカ合衆国へのプレゼントで、フレデリック=オーギュスト バルトルディという19世紀のフランス人彫刻家がつくったものです。自由の女神の縮小版が、エッフェル塔近くのセーヌ河中洲にたっているのも皆さんご存知かと思います。

これの


この部分

うーーん。

そのうえ美術史に名を馳せる巨匠たちの作品からインスパイアを受けたらしいです。
例えば ピカソのBouquet d'Amitié
秋田県産 黒米[ポリフェノールを多く含むもち種]
うーーーん。

同じくピカソのLa Femme au vase

え。

もしくは印象派モネの花

え、うそやん。

またはロココ派のフランソワ ブーシェやフラゴナールの作品に描かれる花。
 
いや、ないないないない。

というわけで、「寄贈」とかいってなんかおしつけがましく言ってるけど、パリでのテロに託けて押し売りしてるようにしか見えん。という意見、今回は本当にごもっとも!さすがのジェフ クーンズ好きな私(あんまり人に言いたくないけど)もこれはいりませんわ。
なによりもこれ、メンテナンスにお金かからない?手の肌色がめっちゃ汚くなっていかない?そういうのジェフ クーンズはちゃんと考えてやりそうではあるけど、、、、。ダニエル ビュレンみたいにはならないかな、、、。

いやいや、まじでこれほんまにいらんわ。

くれるんならせめてビルバオのチューリップが良かったな。



ポンピドゥーセンターでの個展カタログと、ヴェルサイユ宮殿での個展カタログ


2014年にアメリカのホイットニーミュージアムで開催された個展カタログ


そして、ダミアン ハーストのアートコレクションを紹介するギャラリー、Newport Street Galleryで、前月までやっていたジェフ クーンズの個展カタログ

11/24 00:23 | アート界関連ニュース | CM:0 | TB:0
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